摩擦はお肌へのダメージ

洗顔料には、様々な種類があります。リキッドタイプや固形石鹸タイプ、クリームタイプ、そして泡タイプが代表的な種類といえるでしょう。これらのどの洗顔料を使用したとしても、スキンケアの際の重要な注意点が、適量をしっかりと泡立ててから洗顔するということです。肌の汚れをしっかりとおとすためには、たっぷりの洗顔料を使用すればよいと考える人もいますがそのようなことはありません。洗顔料の使い過ぎは、含まれる成分で肌の汚れを必要以上に落とす可能性があります。また、洗顔料をあまり泡立てないと、洗顔料を肌へ乗せる際に、手と肌との間の摩擦が強くなってしまいます。

摩擦は、肌に対して大きなダメージとなり、そこから肌トラブルとなる可能性も大いにあります。そのため、適量をしっかりと泡立てて顔に優しく乗せるという方法で洗顔することが必要です。

洗顔料の使い過ぎもダメージに

洗顔料の量も重要ですが、洗顔料を使用しての洗顔の回数も重要となります。洗顔料を使用して一日に何度も顔を洗っていると、大量の洗顔料で長時間洗顔した時と同じように、肌をバリアする際に必要な成分まで流されてしまいます。基本的に、洗顔の回数は一日に2度ほどです。朝に洗顔を行うほか、夜に化粧をクレンジングで落としてしっかりと洗顔するという人が多いでしょう。このどちらも洗顔料を使用してしまうと、却って肌荒れになる人もいます。夜のクレンジングは欠かすことができないので、朝の洗顔はぬるま湯でも問題ないというケースは大いにあります。ぬるま湯を使用して、優しく肌に当てるようにして洗顔することがポイントです。

脂性肌やニキビで悩んでいるのではないのならば、朝はぬるま湯でもよいでしょう。